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抜け毛が増えやすいこの時期…髪の毛に栄養与える「簡単食材」で薄毛予防!

最近、枕元に抜け落ちる毛の量が増えていたり、シャンプー後に排水溝に毛がいつもよりもたまっていたり、と思い当たることはないでしょうか。どんどん薄くなってしまうのでは、と不安ですよね。秋口は抜け毛が増える時期でもあるのです。とくに夏の間、頭皮ケアをおろそかにしていた人には顕著に現れます。そのまま放っておいては、抜け毛が進行するばかりです。そこで、髪の毛の栄養となる食薬習慣を紹介したいと思います。

 ■9、10月は抜け毛が増えやすい

夏の特徴といえば、紫外線が強く、高温多湿であることです。知らず知らずのうちに紫外線は頭皮にダメージを与え、頭の汗や皮脂により頭皮が蒸れてしまい、毛穴を詰まらせ雑菌の繁殖を促します。結果として、頭皮の毛穴に炎症を起こしてしまいます。

この暑い時期からのダメージがジワジワと2、3カ月遅れて、抜け毛や薄毛として現れてくるのです。

 ■漢方で考える抜け毛について

漢方医学では、抜け毛、薄毛、白髪など髪の毛にまつわる問題の多くは「腎虚(じんきょ)」が原因と考えられています。「腎」は、成長、発育、生殖など生命に関わる大切な臓器として考えられています。そのため、髪の毛のケアを漢方的に行うことは、体全体のアンチエイジング効果も期待することができます。ほかにも、血行不良である「●(=やまいだれに於の二点がにすい)血(おけつ)」や栄養不足である「血虚(けっきょ)」などが原因として考えられます。

 ■育毛のために食べたい食材

抜け毛防止には、基本的に「腎」を強化し「血」を補う食べ物がよいとされています。

食材としてはエビ、イカ、タコなどのシーフードや牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などの肉類がおすすめです。

さらに、運動不足やデスクワークが多い人は頭皮の血流が悪くなりがちなので「●(=やまいだれに於の二点がにすい)血」を改善するお酢、サフラン、ターメリック、生姜、ニンニク、ニラ、玉ねぎなど料理に合わせるのがおすすめです。

外食の場合はスペイン料理のパエリアや魚介のアヒージョ、中華だとエビチリや酢豚、和食だとニンニクたっぷりイカの肝焼き、川エビの唐揚げ、豚の生姜焼き、タコブツの酢味噌和えなどがあります。簡単に取り入れることのできる食材ばかりなので、薄毛が気になり始めた人は、メニュー選びの際、髪の毛の栄養となる食材を意識的に選んでみてはいかがでしょうか。

■大久保愛(おおくぼ・あい) 1985年生まれ、秋田の山で薬草を採りながら育つ。2008年昭和大学薬学部卒業。「アイカ製薬」代表取締役。薬剤師/薬膳料理家。漢方専門家として商品開発や企業コンサルティングに携わる。近著『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、発売1カ月で7万部超のベストセラーに。

※ ZAKZAK 2018.8.14記事より転載 https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190920/hea1909200004-n1.html?fbclid=IwAR0H4-QSLXuQ-1O2MZanNoqe64m_XOv11XwqYIbrVruYlqA9nNBwBubHc6k

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