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「もうすぐハゲを卒業します」三浦マイルドさんがネタを封印して薄毛治療に没頭している理由

2013年にピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり」で優勝、一躍ブレークしたお笑い芸人、三浦マイルドさん(41)。薄毛をアピールポイントにしたネタ「マイルドフラッシュ」で人気を博した三浦さんは2年前、「もうすぐハゲを卒業します」と宣言、薄毛治療に取り組んでいます。芸人としてブレークした芸風を封印してもなお「やってよかったです」と言い切れる増毛の肉体的、心理的効果についてお話をうかがいました。

――薄毛が気になり出したのは

「高校生くらいの時から『髪が細い、将来ハゲるぞ』といわれていて、大学生の時には頭皮が見えてきました。決定的になったのは芸人になった後の24歳からですね。夜勤のバイトを始めて忙しくなり、帰宅してすぐ寝るなど、清潔なケアをしてこなかった。市販のつけ薬とかも長続きせず、これは運命を受け入れるしかないと諦めて、ネタにしました」

――薄毛治療を受けるきっかけは

「2年前に(所属事務所の)吉本から『薄毛に悩む芸人2、3人が治療に取り組む企画がある』というお話をいただいたのがきっかけです。最初の3カ月で実感がありました。生えだしたら楽しいですよ。周りからも言われるようになったし、自分で自分を観察するのも楽しい。1年目で『もうちょっと成果を出したい』と先生に相談して、飲み薬を変えたら、さらに生え始めた。飲み薬を続けられない人もいると聞きましたが、ダイエットと同じで、成果が出ると楽しくなるんです」

――治療以外に髪のために何かしていますか

「飲み薬を切り替えたのと同時に、タバコを止めました。それまでは1日に2箱から3箱。ヘビースモーカーでしたが、髪のためには全力で頑張らないと行けないと思って、キッパリと止めました。今でも煙の臭いがするだけで吸いたくなりますけど、ここで吸ったら戻ってしまうと思って耐えています。酒は週1、2回で飲んでいますが、週4回、20~30分のジョギングをしています」

――薄毛をネタにしていただけに、仕事に影響はありませんか

「ハゲネタは封印しました。『マイルドフラッシュ』は令和になってからやっていません。あれは平成とともに終わりました。確かにハゲネタがほとんどでしたから、劇場でウケが弱くなったという時期はありました。吉本の先輩からは、中川家さんや村上ショージさんが『良かったなあ。ええ感じや』と言ってくれましたが、『お前、芸人としてあるまじきことをやってるで』『自ら武器を捨ててどないすんねん』と怒られました」

――治療をして後悔している面もありますか

「それはまったくありません。昔の自分に尋ねられたら『絶対やれ』と言います。迷う必要ないです。生えていく経過を実感できるのが楽しい。室内でも帽子をかぶっていたのが必要なくなり、心が解放されました。単純に若く見られますし、清潔感があるように見られます。ハゲているから来なかった仕事も多かったんです。朝の番組に出ると『汚い』という投書が来たり、食レポをやると『頭に目が行ってしまう』と注意されたりしていました」

――芸人としても生まれ変われそうですか

「ここから新しいネタを作れなかったら、そもそも芸人としてダメだと思っています。今、スタンダップコメディという、大人を笑わせる、社会風刺的な笑いに挑戦しています。自分でも40歳を過ぎてから、こんなに体調が良くなるとは思わなかった。治療も頑張って、みやぞんくらいのオールバックにしたいですね」

三浦マイルド・・・広島県出身/吉本興業所属・R-1ぐらんぷり2013優勝者

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